2018/11/25

天気予報システムを作る(ウェブアプリ公開しました編)

こんにちはこんばんは.

前回 の続きです.

まだモデルの学習は相当甘いのですが,バックテストでそこそこ良さそうな感じだったので修論のtexをコンパイルしている間にウェブアプリにしてみました(大嘘)
画像ベースでやっていますが,アルゴリズムについては過去の記事を見てください〜

URLはこちら→ weather.chahan69.com - しどうぇざーにゅーす



もう一度書きますがやりたいことはいもすさんのないんたんと同じです.
閉鎖されたようなので勉強のついでに代わりを自分で作りました.
正直短期予測が見れるのは大手サイトにもあるかもしれないけど,ないんたんフォーマットで可視化された図はすごーーーい便利なので.
大学からおうちに帰るのに何回役に立ったかわかりませ〜ん

ページですが情報が古いときは5秒ぐらい待ってから更新すると新しくなると思います.
完全に自分用に作ったけど,ないんたんが閉鎖されて悲しい人は結構いると思うし,使ってみて所感を教えてくれると嬉しいです.はずれたらゴメンなさい.
使ってくれるならほかの地域も用意します.

ちなみに1時間後に雨が - 降る/降らない のaccuracyは0.97です.
2013~2016年の4年間でtrainして2018年でテストしてます.
精度はこれからまだ良くなっていくと思います(たぶん)
修論の合間に更新していきます(合間など存在しない)


グラフのみかた


こんなグラフが出てくるはず.

グラフの例

これはぼちぼち雨が降ってきて,4:28には60%以上の確率で8ミリ未満の雨が降って,40%の確率で12ミリ未満の雨が降ってきちゃうという風に読みます.
グラフの描写はGoogle Chart APIを使っています.(多分ないんたんと同じ)

上のグラフは7月豪雨の降り始めの一部期間です.
緑とか黄とかが50%超えるような感じだとバケモンみたいな大雨が降りそう


後ろ側のはなし


フロントにはGCPのGoogle Compute Engineのf1-microが永年無料みたいなのでそれを使っています.永年無料ってすごくない?すごいとおもう.
モデル軽量化の工夫を特にやっておらず0.6GBで流石に推論ができなかったので推論は別でやってます.

フロントのフレームワークはfalconでテンプレートエンジンはjinja2です.めちゃめちゃ楽だったのでpythonで自分用のapiサーバ立てるだけとかだとfalconがいいと思います.flaskの何倍か軽いらしいですよ.
モデルはtensorflowです.天気予報なので1分に1回推論すればいいのでラズパイでokです.

それでは〜〜.


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